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ミラノのだまし絵教会 サンタ マリア サン サティロ

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ミラノのだまし絵教会をご紹介します。日本のガイドブックでは恐らく載っていないのではないかと思います。1483年にできあがった古い教会である😀 サンタ マリア サン サンティロ(Santa Maria San Satiro) ドゥオモから近いところにあり、大通りのヴィア トリノ(Via torino)の小路を入ったところにある。外観は普通の教会。では、中に入ってみます☺ 入口から祭壇までは奥行きがあり、どこにでもある教会の造り。全体的にこじんまりとしているが天井、床が華やかに装飾されていて美しい😍 奥まで行ってみよう😉 祭壇の前までくると......ん??目の錯覚かな?何か違和感を感じる.....立体的に見えてるような見えてないような....横から見てみよう🤔 あれっ!祭壇部分奥行きがまったくないっ😲右から見ても左からみても奥行きがない.....この遠近法の技術も計算された上でデザインしたのかと思うと感心してしまう🤔🤔 とてもよくできている.....できすぎてるだまし絵。 外観をぐるっと見てもこの教会はこじんまりと造られていて中のだまし絵の魅力は想像できない。この教会の建築には建築士数名が携わっている。主に祭壇のだまし絵部分を手掛けたのはドナート ブラマンテ(Donato Bramante)という建築士兼画家の彼である。彼は遠近法技術を使う画家で有名だった様子。この狭いスペースに建築した教会の内観をあたかも奥行きがあるかのようにデザインした。ミラノに来た際はこちらの教会 サンタ マリア サン サティロに是非、立ち寄ってみてください😀