楽園 サルデーニャ島 特集7 Tempio Pausania
パラウ(Palau)から車で1時間ほど行ったところの町、テンピイオ パウザウニ(Tempio Pausania) 小さなこの町はかわいらしさとエレガントな雰囲気が漂っている。日曜日に行ったせいか町は地元の人たちでにぎわっていた。 町の中の石畳の道、カラフルに色塗りされている。この色鉛筆が置かれているところから色塗りが始まった様子。 町中、こんな風にカラフル。色使いがとっても陽気、歩くとワクワクしてくる😁遊び心があるこのアイデアはさすがイタリア😊 中心街から離れたところにスゲロ(Sughero) というコルクの木がある。Tempio Pausaniaの有名産業である。ヨーロッパの中で主に生産が盛んなのはポルトガル、スぺイン、イタリアだそうだ。 木の樹皮のコルク層をこのように削ぎ剥がす。 何年も経ったものもワインの栓として加工する。初めて採取する樹皮は滑らかではないのでワインの栓には利用できないのだとか....ワインの栓って何年もかけてできあがったものなんですね🤔 こちらはコルクの破片。意外と柔らかい。 このコルクはワインの栓意外に、お皿、鞄、葉書などを作っている。こちらはラ マッダレーナでアぺリィティーボをした際、コルクのお皿にサラミ、生ハム、チーズ等の盛り合わせがのって出てきた。主にサルデーニャの北ではこうしてコルク品の物がさりげなく使われている。 こちらは絵ハガキ。珍しいので思わず購入。普通の葉書と同じ扱いとのこと。早速、日本に送ってみました。無事に届いたかな...🤔 その他にここの地域の観光名所はヌラーゲ(Nuraghe)といって先史時代のない建造物、巨大な石をただ積み重ねて作られたもの。主に筒状の作りのものが多いようだが恐らく、四角状のものもあった様子。サルデーニャ島の所々に残っているが管理され見学できるところは限られている。 住居として利用されていたのだとか.....入り口は細く狭い、屋上に繋がる階段もある。全体的に狭く、中はとても薄暗い作り。ものすごく不思議な家作りである。何故このような建造なのかは不明だそうです。このような家作りからしてサルデーニャの文化の独特さが感じられる。